行政書士試験独学勉強法―記述式問題集紹介と使い方

行政書士試験を独学で勉強して合格する際、参考書選びに苦労すると思います。

独学の合否は参考書選びで決まると言ってもいいかもしれません。

このページでは、私が行政書士試験を独学で合格した際に使っていた記述式問題集を紹介します。

 

 

記述式の概要

行政書士試験の記述式は、問いに対して40字程度で解答する方式です。

  • 問題の要点を理解する能力
  • 簡潔に解答する能力

これらが求められます。

 

また、300点満点中60点という高い配点から、記述式の対策がどれぐらい出来ているかで、勝敗を左右するといってもいいかもしれません。

 

記述式の対策って、何から始めればいいか分かりませんよね?

 

以下では、使った問題集の特徴や感想、使い方などを紹介します。

 

 

合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集

合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集 2020年度 (合格革命 行政書士シリーズ)

早稲田経営出版

 

また、合格革命です。

外見と中身のデザインが好きで、見やすいんですよね。

もちろん内容自体素晴らしいです。

 

 

基礎編と応用編の2部構成

基礎編

基礎編では、条文や判例を穴埋めにした問題が掲載されています。

 

行政書士試験の記述式は、40字程度の解答に収まるような出題がされます。

 

ですので、自然と問題も複雑なものではなくシンプルな問題が出されます。

 

法律の問題でシンプルなものと言ったら、条文。

 

そして、論点がまとめられている判例。

 

初学者の方でも無理なく進められるようになっています。

 

応用編

事例形式のオリジナル問題が掲載されています。

 

登場人物がいて、

  • この場合どのような主張ができるか?
  • このようになる根拠は?
  • この請求をするには、どんな要件を満たす必要があるか?

 

など、登場人物の法律的関係についての解決や整理するような問題が掲載されています。

 

 

構成

左に問題、右に模範解答と解説、得点配分があります。

見開きで1問学習することが出来ます。

 

模範解答については、赤字で記載されており、同梱の赤シートで隠して問題を解くことができます。

 

得点配分ですが、模範解答の中でこれだけは入れて欲しいキーワードや文章に点数をつけています。

 

問題数は、行政法20問、民法40問

 

解説では、参照すべき基本テキストのページが記載されているので、シリーズ通して勉強している方は便利です。

 

 

多肢選択式

記述式問題集に、条文や判例の穴埋め問題だけでなく、多肢選択式まで掲載する大盤振る舞い。

 

 

使い方

学習順としては

基礎テキスト→基礎問題集→過去問・記述式問題集

という順でしょうか。

 

私の勉強方針は過去問至上主義といっても良かったので、過去問学習を優先して、時間が余ってきた段階で記述式問題集に取り組みました。

 

具体的な使い方としては、応用編のみ使用。

問題を解き、模範解答と照らし合わせて、自分の回答がどれぐらいズレているか確認します。

 

そして、得点配分を利用して、点数付けします。

どのキーワードを落としたのか?

どの文章を入れ忘れたのか?

 

〇×△を付けていきました。

〇・・・同様の言葉、文章がある。

×・・・かすりもせず抜け落ちていた。

△・・・文章について、多少記述が足りなかった。または、ニュアンスは合っていたが正確ではなかった。

 

これを最高で5週しました。

2週連続で得点配分のところに〇がついていたら、その問題はスルーしていました。

記述式については、間違う問題を解いていきました。

 

 

うかるぞ行政書士40字記述式問題集

2016年版うかるぞ行政書士40字記述式問題集 (うかるぞ行政書士シリーズ)

週刊住宅新聞社

(最新がアマゾンでは見つかりませんでした。)

 

 

構成

こちらも見開きで1問解答できるようになっています。

ただ、赤シート方式ではないので、右ページの模範解答と点数配分は紙で隠していました。

 

合格革命との違いは、

オリジナル問題以外に、過去問も収録しているところです。

過去問チェックと、予想問題との差異を意識しながら学習出来ます。

 

過去問については、著者の予想点数配分が記載されています。

 

 

シンプルな問題が多く、挫折することなく進められる。

基礎的な知識が身につきやすい点が特徴です。

 

 

問題数が多い

合格革命との違いは、問題数にあります。

合格革命が、行政法20問、民法40問であるのに対して

うかるぞは、行政法33問、民法64問と多めです。

 

 

合格革命とうかるぞの使い分け

うかるぞは、多くて3週、だいたい2週で終えています。

メインで使っていたのは合格革命です。

 

理由としては、

  • 合格革命の方が問題が難しめ(私の感覚では、過去問に近いレベル)であった
  • 問題数が少ないので同じ問題を短期間で解くことが出来た(短期間で何週もできた)

 

うかるぞは、シンプルな問題が多かったので、基礎知識の確認という位置づけと、合格革命とは別の角度の問題を解くことによる応用力を身に着けるため使用しました。

 

 

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