行政書士試験独学勉強法―行政法問題集紹介と使い方

行政書士試験を独学で勉強して合格する際、参考書選びに苦労すると思います。

独学の合否は参考書選びで決まると言ってもいいかもしれません。

このページでは、私が行政書士試験を独学で合格した際に使っていた行政法の問題集を紹介します。

 

同様の内容を動画にしました!

このページ下方にありますので、もしよろしければ!

 

 

公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 12 行政法

2020-2021年合格目標 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 12 行政法【最新2019年度試験問題収録】 (公務員試験過去問解きまくりシリーズ)

東京リーガルマインド

 

行政書士試験受験時代には、「クイックマスター 行政法」という名前でしたが、最近リニューアルしたみたいです。

(内容は変わっていないと思います。)

 

なんで、行政書士試験の勉強に、
公務員試験の過去問やんの?

と、思われるかたが多いと思います。

また、目的意識から遠ざかるのでは?

と思うのも当然です。

 

以下、「クイックマスター行政法」、改め、「過去問解きまくり行政法」が行政書士試験の勉強で使える点を挙げていきます。

 

特徴

と、その前に「過去問解きまくり行政法」の特徴を紹介します。

 

 

問題のレベルを3段階に分けている

必修・基本・応用と3つのレベルで分けられているので、自分の学習レベルに合わせて取捨選択出来ます。

 

 

問題の知識レベル

行政書士試験より難しいです。

ですが、基本的知識をしっかりと身に着けていれば解ける問題がほとんどです。

 

解けない問題と言えば、判例問題や国家賠償法の細かい問題あたりかと思われます。

 

 

問題数

私の使っていたクイックマスター行政法では208問掲載。

5肢択一形式なので、肢別で言えば1000問以上。

十分な演習ができます。

 

 

なぜ、行政書士試験対策に公務員試験の過去問?

行政書士試験の過去問、千問ノック等の基本問題集をある程度回していると、時間的・精神的に余裕が出てきます。

 

そんな時、行政書士試験合格に近い勉強として、これら以外におススメするとしたら、解きまくり行政法です。

 

理由は、以下の2点。

  • 行政書士試験に近い問題が多い
  • 判例問題も多いので、判例の勉強もできる

 

 

行政書士試験に近い

基本的知識をベースにした問題が多い印象。

 

他の資格試験の過去問や行政書士試験対策の高難易度の問題集を買うより、行政書士試験に近く、基本的知識で解けるような問題が多い、解きまくり行政法を買う方が良いと思います。

 

高難易度の問題集は、細かい知識を問うこともあり、行政書士試験で合格点以上(高得点は必要ない)の答案を提出すること、という目的からは少し離れた勉強になりがちです。

 

他の資格試験(司法試験)だと、出題形式が特殊なもの(間違っている肢の数を答えよ)があったり、マイナーな法律を持ち出して(問題文に条文記載されているが・・・)、基本知識を問う問題が出たりします。

 

やはり、行政書士試験とはレベルも形式も、問い方も異なっているので、目的意識からは離れた勉強になります。

 

 

判例問題が多い

基本的知識をベースに、判例知識が必要な問題も多く出題されています。

 

市販の判例集だと、ただ読むだけで、問題を解くことに繋がらないことが多いです。

しかも、数が多い。

 

解きまくり行政法では、基本的な判例を問題を解きながら勉強できるので効率的です。

 

 

使い時

今までご紹介した、肢別過去問、千問ノックでも結構な数の問題です。

この2つを十分に回せていない段階では、解きまくりはやる必要ありません。

 

ですが、ある程度回せていて、処理スピードが上がり、余裕が出てくる段階になると、問題数に物足りなさを感じます。

 

そこで、加えるとするならば、解きまくり行政法かな?

というレベルです。

 

必須ではありません。

 

もちろん、しっかり過去問も千問ノックも極限まで潰す気でやっていて、解きまくり行政法もそこに加えられるなら、行政法に関しては本試験で高得点はとれると思います。

 

ですが、過去問や千問ノックに影響が出るようであれば、止めるべきです。

解きまくり行政法は、あくまでも公務員試験の過去問です。

 

公務員試験に合格したい方にとっての、目的意識に合った一番の教材が解きまくり行政法であって、行政書士試験合格という目的意識に合った一番の教材は行政書士試験の過去問です。

 

例え、行政書士試験に近いと言っても、公務員試験の過去問である以上、これを解いて出来ることは公務員試験の行政法の問題を解くことです。

 

行政書士試験勢は、公務員試験の過去問であることを認識したうえで、行政書士試験合格に使えると考えて使用するのです。

 

そのため、

解きまくり行政法を解いて目的達成に近づく、学習濃度が濃くなるのは、公務員試験勢です。

行政書士試験勢は、公務員試験勢より学習濃度は薄くなります。

 

資格試験では、試験当日までに、どれだけ濃度の濃い勉強ができるかで勝負が決まります。

濃度の薄い勉強は、必然と優先順位は低くなります。

 

 

動画

 

 

関連ページ

行政書士試験独学勉強法―記述式問題集紹介と使い方

行政書士試験独学勉強法―過去問集紹介

行政書士試験独学勉強法―目的意識をしっかり持とう!