Vtuberの作り方、やり方―必要なもの、かかった金額
目次
素人でも出来るVtuberの作り方とやり方を簡単に解説!
この記事では、Vtuberを作るのに、Vtuberになるのに必要なものとかかった金額を
簡単に紹介していきます♪
文系出身のガチ素人がゼロから制作しVtuberになれましたので、その経験から同じような素人の方がゼロから作る際の参考になればと思います。
Vtuberを作るのに必要なもの
私は3DのVtuberを作りましたので、3DのVtuberを作るのに必要なものを紹介します。
PCといくつかのソフトのみです( *´艸`)

以外にも少なく済みます。
それでは、どのようなソフトが必要なのか?
必要なソフト
私が使用したソフトを紹介します。
- CLIP STUDIO PAINT(ペイントソフト)
- Blender(モデリングソフト)
- Unity(ゲームエンジン)

その通り!
なぜ必要かは後ほど説明します。
Vtuberになるのに必要なもの
作成したVtuberモデルを画面で動かすのに必要なものを紹介します。
ここでも、私が使用したものを紹介します。
- 3tene(Vtuberモデルを動かすソフト)
- OBS(配信ソフト)
- カメラ
- マイク
これだけあれば、すぐに雑談配信が出来ます(*‘∀‘)
Vtuberになるのに必要なお金
結局Vtuberになるのに必要な金額っていくらなのか。
気になる方が多いのではないでしょうか?
私が、Vtuberのモデル作りから動かすまでにかかったお金を発表したいと思います。
10453円!!
(PCの金額は含まれません。)

そんな訳で内訳を発表。
内訳(2021年3月27日現在)
・マイク―3473円
ゲーム実況のマイクで初心者におススメと言われてよく出てくるマイクです。
ソニーなので安心感がありますし、お手頃価格。
ただし、高価なマイクより入力される音は小さいです。
気になる方は相応のお値段のマイクを買いましょう。
(自分は普通にゲーム実況・配信をこれで行ってます。どんな感じか確認したい方は、私のチャンネルでご確認下さい♪→Vtuber初配信)
・ウェブカメラ―1980円
パソコンのスペックが良い場合はフレームレートが高い方がスムーズになります。
逆に低い場合は30fpsぐらいが推奨されています。(3teneを使う場合)
私のPCはそこまで性能が悪いわけではないと思ったので、60fpsのカメラで安いものを探してました。
お試しで買いましたが、無事動きました。
・CLIP STUDIO PAINT-5000円
Windows、Macの場合
- 一括購入で5000円。
- 毎月払いの場合は1か月240円。
その他( iPad / iPhone / Galaxy / Android / Chromebook)の場合
- 毎月払いの場合は1か月240円。
私の場合、ノートパソコンを家電量販店で買う時に、パソコン料金にプラス5000円で購入しました。
長い間利用する場合、月々払うより買い切りの方がお得だと思います。
・PC-約50000円
ドスパラで購入した中古のリノベーションPCです。
仕事でも使うので、私用分としては半分の25000円でしょうか。
スペック
- CPU-Core i7-3770
- グラフィックボード―GeForce GTX1650 4GB
- メモリ―8GB DDR3 SDRAM
- ストレージ―500GB HDD
パソコンのスペック関係は、あまり詳しくないので解説などはできませんが
このスペックにポケットWi-Fiで、フォートナイトのVtuberゲーム配信はできました!
APEXはカクついて出来ませんでした。
回線の問題かスペックが足りないのかはわかりません。
おススメとしましては
光回線を導入し、メモリは16GB、ストレージはSSD、グラフィックボードも容量を大きくすると良いかと思います。
予算の許す限りPCに関しては高スペックにするべきです。
Vtuberを作るのに、なるのに必要な物の内容
先に何が必要なのか?いくらかかったのか?
簡単に紹介しました。
ここからは、何をどのようなことに使うのかご紹介します。
Vtuberを作るのに必要なソフトについて
必要なソフトはこちらでした。
- CLIP STUDIO PAINT(ペイントソフト)
- Blender(モデリングソフト)
- Unity(ゲームエンジン)
・CLIP STUDIO PAINT(ペイントソフト)
こちらは、有名なペイントソフトです。
イラストの他にもマンガやアニメーションもこのソフトで制作できます。
使う段階としては、Vtuberモデルのデザインです。
3DのVtuberを作る場合は
フリーのペイントソフトでも良いと思いますが
レイヤー分けや筆の種類の多さなど、使いやすさや表現の幅の広さを考えると
有料のペイントソフトを使用した方が良いかと思います。
・Blender(モデリングソフト)
こちらは、3Dモデリング、モーショングラフィックス、アニメーションなどの機能を備えている3DCGソフトです。
クリップスタジオで作成したVtuberのモデルのデザイン(2D)を3Dにするときに使います。
・Unity(ゲームエンジン)
こちらは、ゲームを作る際に利用するソフトです。
Vtuberを作るのに何故必要かというと
Blenderで作成した3Dモデルのデータ形式が
Vtuberとして動かす際に利用するソフトが対応しているデータ形式と異なるからです。
Blenderで頑張ってコネコネして作ったモデルは
そのままのデータでは動かすことが出来ないのです。
そこで、UnityにBlenderデータを一旦読み込んで
微調整などを行い
対応するデータ形式に変換します。
ゲームを作るためのソフトですが
Vtuberを作る際にはデータ変換機として利用しますw
Vtuberになるのに必要なものの内容
必要な物はこちらでした。
- 3tene(Vtuberモデルを動かすソフト)
- OBS(配信ソフト)
- カメラ
- マイク
・3tene(Vtuberモデルを動かすソフト)
クリップスタジオ→Blender→Unityを通して作成した3Dモデルを
3teneで動かすことが出来ます。
モデルを動かすソフトには大きく3タイプあります。
- webカメラを使用するもの
- VRを使用するもの
- 両方必要なもの
3teneはこのうちwebカメラを使用して、顔を認識し動かすことが出来ます。
・カメラ
上記の通り、webカメラが必要なソフトを利用する場合は買いましょう。
・マイク
マイクに関しては、Vtuberになって何がしたいかによって
どんなマイクが必要か変わってきます。
私のように、ASMRをやるわけではなく、普通に声が聞こえる程度で良いのであれば
上記に紹介したマイクで大丈夫かと思います。
(ただ、イヤホンやヘッドホンで聞く場合は大丈夫なのですが、イヤホンなしのスマホの場合あまり聞こえなくなります。パソコンは音量上げれば聞こえます。)
・OBS(配信ソフト)
配信ソフトも色々あると思いますが、無料で有名なのがOBSです。
カメラで顔の動きを捉え、Vtuberモデルを動かすソフトで動かし、マイクが声を拾う。
その映像と音声を配信ソフトを経由して、YouTubeなどで配信することが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分で一から作る際には、絵師さんやモデラーさんに依頼する費用が浮きますので
1万円ほどで済みました。
その分時間と労力はかかります。
ですが、自分だけの、自分の理想のモデルを作り、動いた時は
とても感動しました。
Vtuberになる方が多くなり、私のように自作してVtuberになる
いわゆるセルフ受肉勢の方も増えてきていると思います。
それに伴い
諸先輩方がVtuberになる方法やHow to動画をネットに多く投稿していますので
是非、参考にしながら、挑戦してみてください♪